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サポート&コンタクト

販売、修理関連

購入したいので販売店・購入方法を教えてほしい
最寄りの弊社海洋・河川事業部各営業部にお問い合わせ願います。お問い合わせはこちらまで。
レンタルはやっていませんか?
弊社ではレンタルは行っておりません。レンタル会社へお問い合わせ下さい。詳しくは弊社海洋・河川事業部各営業部にお問い合わせ願います。お問い合わせはこちらまで。
センサー(アレック電子製含む)を修理・検定に出したいのですが、どこに連絡すればよろしいでしょうか?
最寄りの弊社海洋・河川事業部各営業部にお問い合わせ願います。お問い合わせはこちらまで。
旧製品(アレック電子製等)は保守対応が終了している機種もございます。お問合せ頂く際には、「旧製品保守対応」をご確認下さい。

製品関連

INFINITYシリーズ

INFINITYシリーズのminiSDカードおよびmicroSDカードは市販のものが使用できますか?
INFINITYシリーズに使用しているminiSDカードおよびmicroSDカードは、専用の高品質なカードを採用しています。一般市販品の御使用は動作保証いたしかねます。
INFINITYシリーズのminiSDカードおよびmicroSDカード内のファイルをPCで直接読み取りや消去してもいいですか?
ファイル内データの直接読み取りや消去は推奨しておりません。ファイル消去の際は、必ずカードを測器に装着し、通信処理プログラム上からメモリクリアを実行してください。どうしてもPCで消去したい場合は、カード全体をフォーマット願います。(FAT32でフォーマットを実行してください。)
INFINITY-EMの流向は流れ去る方向ですか?磁北基準ですか?
流向は、磁北を0 °とし、時計回りに流れ去る方向を示しています。真北基準の補正は行っておりませんので、お客様ご自身でお願いします。

RINKO-Profiler

適切な降下スピードはどのくらいですか?
必ず50cm/sec以内で降下させてください。理由は、以下の2点です。①各センサーの応答速度の問題です。降下速度が速いと、各センサーの応答が水深変化に追随しないため、精度の高い測定ができません。②深度トリガモードで0.1mピッチの設定で観測を行う場合、高速で降下させると内部メモリーへの書き込みスピードが、降下スピードと同期できない場合があります。その結果、鉛直プロファイルの測定結果にずれが生じる場合があります。
深度トリガモードで測定しているが、実際の水深よりも浅く出力される。
センサーゾンデ上部のパイロットランプが点滅状態のときに、降下を開始していませんか?深度トリガモードでは、電源投入20秒後にその時の深度の値を自動的にオフセットし、その時点から初めて測定開始となります。測定開始までは、センサーゾンデのパイロットランプが点滅を示しています。ランプ点滅中にも関わらずセンサーゾンデを降下させた場合、降下中に深度のオフセットがかかってしまうため、0m基準が異なる他、それまでの下降分数mのデータが測定できていない現象が起こります。必ず、ランプ点滅中は表層水に浸し、ランプ点灯を確認してから降下を開始してください。
タイムトリガモードで測定していますが、上昇、下降で測定データに相違があります。
下降の時のデータを正として扱ってください。各測定センサーは、センサーゾンデ下部に配備されており、下降時に海水を乱すことなく測定するように設計されています。上昇時には、ロガー部で海水を乱す他、下層の海水をそのまま引き上げて測定する場合もあります。上昇時にも測定する場合には、各測定水深で測器を停止させ、安定させた状態で計測する必要があります。
DOの値が、低く出力されるようになった。
DOセンサー表面に油分がついていないでしょうか?油分により、海水と膜とが接していない可能性も考えられます。一度、センサー表面を薄めた中性洗剤で洗浄してみてください。なお、シンナー等の溶剤での洗浄は厳禁です。
DO膜が剥がれている。
そのままでは、正確な測定ができません。膜を交換する必要があります。膜が汚れていると感じた場合には、硬いブラシ等での洗浄は厳禁であり、柔らかい布で汚れを除去してください。膜を傷つけないように十分ご注意ください。
DOセンサーにキャップをする必要はありますか?
DOセンサー膜は、蛍光物質を塗布しており、紫外線による劣化を軽減するため、キャップを装着していただくようお願いしています。御使用でないときには、必ずキャップを装着してください。
DO膜の交換頻度はどのくらいですか?
使用頻度や、劣化状況にもよりますが、1年に1回の交換を推奨しております。
DOのキャリブレーションには、ゼロ、スパン校正が必要ですが、どちらを先に行えばいいですか?
ゼロとスパンの両方をキャリブレーションする場合は、スパンを先に実施してください。これは、大気飽和溶液中に、亜硫酸ナトリウム水溶液が混入することを防ぐためです。

DEFI2シリーズ

DEFI2-CTのデータは旧バージョンのDEFI用ソフトウェアで設定、収録、データ抽出は可能でしょうか?
DEFI2-CTの設定・収録には必ずV1.04以上のアプリケーションで実行ください。 バージョンはソフト画面上部のステータスバーでもご確認頂けます。【画面イメージ
最新版ソフトは「ソフトウェアバージョン情報」をご参照下さい。
測器を認識しない。
測器の赤外線センサーを、下向きにして置いていることを確認してください。多少傾いていても通信は行いますが、傾きすぎていると通信が不安定になります。
測器内の電池が消耗している可能性があります。新品の電池に交換してから、再度データ転送を行ってください。
データ転送の途中で失敗する。
測器をインターフェイスに置いた時に、測器の動作確認用LEDが点灯していることを確認してください。LEDが点灯していない場合は、測器に電池が正しく取り付けられていること、電池の残量が十分であること、測器の取り付け向きが正しいことを確認してください。
ソフトウェアの[測器情報読込]ボタンを押した時に、インターフェイスの赤外線通信LEDが点滅していることを確認してください。LEDが点滅していない場合は、お使いのパソコンにインターフェイスのドライバーが正しくインストールされていることを確認してください。
メモリーのクリアに失敗する。
測器内の電池が消耗している可能性があります。新品の電池に交換してから、再度メモリークリアしてください。
メモリーはクリアしたのに、観測設定しようとすると「メモリークリアを行ってから実行してください」とメッセージが表示される。
測器内の電池が消耗している可能性があります。新品の電池に交換してから、再度メモリークリアしてください。
DEFI2-Dxx、DEFI2-DxxHGの深度用密度補正値や、DEFI2-Lの観測環境の設定を間違えて観測してしまった。
設定を修正した物理量ファイルを作成することができます。本体取扱説明書「5.4rawファイルから物理量ファイルを作成する」に従って、変換係数を変更してから[CSV変換]を実行してください。
rawファイルを修正したい場合は、当社までご連絡ください。
観測データを抜き出す前に、メモリーをクリアしてしまった。
クリアしてしまった観測データは、復旧することができません。メモリーをクリアする前に、観測データを抜き出しているかどうかを確認してください。
計算よりも早く電池切れで観測が終了した。
取扱説明書に記載している観測可能時間は参考値です。使用する電池や、環境温度によっても電池の持ち時間は異なります。特に、低温・高温下で使用すると電池の消耗は激しくなりますので、そのような環境下で観測を行う場合は、リチウム乾電池の使用を推奨します。
観測データに一部抜けている箇所がある。
観測中の測器に衝撃が加わると、その前後のデータが欠測する場合があります。観測中の測器に衝撃が加わらないよう、しっかりと固定してください。
DEFI2-Tのセンサーヘッドに傷をつけてしまった。
水温センサーは、チタン製のセンサーヘッド内にあるため、センサーヘッド表面に多少傷が付いても測定値に影響を与えません。しかし、センサーヘッドがへこんでいたり、変形したりしている場合は、内部のセンサーにも強い衝撃が加わっている可能性がありますので、当社までご連絡ください。
DEFI2-Dxx、DEFI2-DxxHGのセンサー保護キャップの穴が、一部埋まってしまっている。
穴が1つでも開いていれば、測定値には影響ありません。しかし、すべての穴が塞がってしまうと測定値に影響してくるので、穴が塞がっている場合は本体取扱説明書「7.1.2 DEFI2-Dxx、DEFI2-DxxHG」に従って掃除してください。
DEFI2-Dxx、DEFI2-DxxHGの圧力センサー面に、傷やへこみがある。
正常に測定できなくなっている可能性がありますので、当社までご連絡ください。
DEFI2-Lを水中で使用したが、表示される光量子の値が高いように感じる。
DEFI2-Lを水中で観測した場合は、観測した環境の光量子ではなく、空中の光量子に換算した値を表示しています。
DEFI2-Lのセンサー面に、傷や欠けがある。
正常に測定できなくなっている可能性がありますので、当社までご連絡ください。

ソフト関連

今使用中のソフトは、Windows10に対応していますか?
現在、弊社から出荷しているソフトに関しましては、一部を除きほぼ全てWindows10に対応しています。現在、お客様が御使用中のソフトにつきましては、御購入時期により未対応バージョンである可能性もあります。ソフトバージョン最新情報を御確認いただき、最新バージョンに切り替えることをおすすめします。※販売終了製品のソフトに関しましては、一部対応ができないものがあります。御了承ください。
INFINITYシリーズのソフトを所有しているのだが、新しいモデルにも対応していますか?
ソフトバージョンの違いによっては、新モデルに対応できておりません。ソフトバージョン最新情報を御確認いただき、最新バージョンに切り替えることをおすすめします。
最新バージョンのソフトは、ホームページからダウンロードできないのですか?無料ですか?
右メニュー1番下の「ソフトウェアダウンロード」からソフトインストーラーのダウンロードが可能です。なお、ダウンロードには、IDおよびパスワードが必要になります。ソフトのバージョンアップに関しましては、一部費用が発生する場合もございますので、担当の営業スタッフまでご相談ください。
INFINITYシリーズの通信ソフトをPCにインストールしたのですが、測器を正しく認識しません。
インストールした後、初回はドライバー登録をする必要があります。Infinityシリーズ通信処理ソフト取扱説明書に記載されているドライバー登録手順(3.USBドライバーの項目)を参照いただき、ドライバー登録を実施してください。ドライバー登録を実施したにも関わらず、認識できない場合は、お問い合わせください。
コンパクトシリーズのソフトをPCにインストールしたのですが、通信ソフトを起動すると、エラーメッセージがでる。
インストールした後、初回はレジストリ登録をする必要があります。レジストリ登録手順(コンパクトシリーズ取扱説明書)を参照ください。Windows10での動作の保証はできかねますので、何卒ご了承ください。

機器に関するご質問

メモリー計測器での長期観測を計画していますが、実際にどれだけ観測が可能ですか?
電池容量、メモリー容量の関係で、観測期間には制限があります。INFINITYシリーズでは、通信処理ソフト上で、観測時間、サンプル数を入力することにより、最大観測時間がわかります。それ以外の測器に関しましては、マニュアル上に計算方法を記載しておりますが、御面倒であれば、お問い合わせいただければ、ご回答いたします。
INFINITYシリーズの観測モードについて教えてください。
メモリー計測器(INFINITY シリーズ)の観測モードには、連続モード、バーストモードの2種類が用意されています。連続モードは、観測インターバルの設定。バーストモードは、バースト時間、観測インターバル、サンプル個数の設定により観測可能時間が変わります。以下をご参照ください。
測定モードと観測期間
INFINITY-EMの観測インターバル、サンプル個数の標準的な設定を教えてください。
データ処理ソフトでは、設定されたサンプル個数分のデータをアベレージ平均し、その結果を、バースト時間毎の流速値、流向値としています。観測インターバル、サンプル個数を多くとると、その分平均精度は上がりますが、電池容量に制限があるため、観測時間が短くなってしまいます。 潮流観測を目的とする場合、以下の設定をおすすめしております。
15昼夜観測の場合
10分バースト、観測インターバル1秒、サンプル個数60個・・・20日間の観測が可能。
30昼夜観測の場合
10分バースト、観測インターバル1秒、サンプル個数30個・・・40日間の観測が可能。

その他のご質問

購入前に実際に測器を使ってみたいのですが
当事業部では、デモ機を所有しております。ご購入前に実際に測器を試用していただくことも可能ですが、貸し出しスケジュールの関係もございますので、ご希望の際には、お問い合わせください。
測器を点検校正に出したいのですが、その間、代替器を用意できますか?
申し訳ございません。代替器をご用意することができません。観測に空きがある期間で、点検校正をご依頼ください。
電池、消耗品等は、注文したらすぐに発送できますか?
基本的には、ご注文日の翌営業日の発送となっております。お急ぎの場合は、ご注文の際に、その旨を必ずご連絡ください。また、リチウム電池に関しましては、一部空輸便での発送ができません。電池発送の注意をご覧いただき、早めのご注文をお願いいたします。

セレス検定関連

セレス検定とは?
国の流速検定所が実施していました発電水力調査などに使用される流速検定業務を正式に委譲された民間機関である株式会社セレスによって検定されることをセレス検定と呼びます。
このセレス検定は「発電水力流量測定規則の解釈について」の技術基準に適合する物なのでこの検定に通るセンサーは公的機関の検定に準拠すると言う意味合いも持っています。
この検定を受けると株式会社セレス認定の「流速計試験成績書」が発行されます。
点検校正で調整のみしてもらい、直接セレスに持ち込んで試験を受けられますか?
可能です。但し、試験成績がご希望通りでなかった場合の再点検調整料はお客様のご負担となります。
機器はある一定期間で、点検やセレス検定を行った方がいいのでしょうか?
定期的な校正(点検)をお勧め致します。メーカー推奨は1年毎です。
点検校正に出ている間に代替機を借りる事はできますか?
点検校正期間中の代替機はご用意しておりませんので、できるだけ納期を考慮した上で点検に出される事をお勧め致します。
セレス検定の試験成績書の有効期限は何年ですか?
「発電水力流量測定規則の解釈についての第3条4」の定めにより1年間となります。
このほか、「河川砂防基準 調査編の第2章 水文・水理観測 第4節流量観測、 4観測4流速計の検定」においても1年と規定されています。
セレス様式の種類や検定範囲等
流速計試験成績書は、お選びいただけますのでご依頼時に指示願います。 弊社流速計でお選び頂ける様式は河川2、河川3、発電2、一般1になり、様式は発電水力流量調査、河川流量調査、一般用などの用途、流速計の種類、また流速値の誤差や器差の表示方法により分類されます。
詳しくはセレス流速計試験成績書サンプルのPDFをご確認ください。
様式 区分名 流速計種類 誤差/器差 係数 適用判定基準
(適用範囲)
発電 2 発電水力流量調査用
(経済産業省)
流速表示式 誤差 あり 1.5/2.5%
河川 2 河川流量調査用
(国土交通省)
流速表示式 器差 なし 5%
河川 3 河川流量調査用
(国土交通省)
流速表示式 誤差 あり 5%
一般 1 一般調査用 流速表示式 器差 なし なし

品質のご案内

【重要】ノルテック社製アルカリ電池パックおよびバッテリキャニスタの取扱い

その他お知らせ

点検、修理時の弊社機器返却について

点検や修理のご依頼時に機器と一緒に付属品であるガス缶類(窒素ガス等)を同梱頂くと航空便での輸送ができないため、機器返却時に輸送期間の長期化等ご迷惑をお掛けする場合がございます。また、ガス缶の別輸送による追加費用発生等が生じる場合がございますので機器輸送時にはガス缶類の同梱をご遠慮頂きますようご協力の程、お願い申し上げます。

弊社製品の取り扱い注意事項

【耐圧ケース開閉時の注意事項に関して】
電池交換、データの抜出など耐圧ケースを開閉する場合に際し、下記の注意事項及び取扱説明書をご参照の上、正しくご使用いただきますようお願いいたします。 何卒ご理解いただきますようお願いいたします。
耐圧ケース開閉時の注意事項に関して

リチウム電池の空輸について

弊社で販売しております下記のリチウム電池は、IATA危険物規則書でセクションⅠの空輸クラス9の危険品に分類されており、航空輸送の規制の対象となっております。離島など輸送に航空便使用地域のお客様には大変ご迷惑をお掛けしますが、余裕を持ってご注文頂けますよう宜しくお願いいたします。何卒ご理解いただきますようお願いいたします。

対象電池 使用機種
単一形リチウム電池(BCX85D) COMPACT-CTW、CLW、DOW、HTW、LTW、LT、LW、LTD、8LW
単二形リチウム電池(CSC93C) COMPACT-EM、WH
リチウム電池(CR-V3) INFINITYシリーズ

ソフトウェアバージョン情報