
"見える"
設備のエアリーク


今、必要な省エネ対策を
「迅速」 「簡単」 「効果的」に
サポートします。
カーボンニュートラルの実現が
求められる今、
発生するエネルギーロスには、
早急な対応が必要です。
しかし、現状は
「何から手を付けていいのかわからない。」
「対象箇所が多すぎて、手が回らない。」
そんな声にJFEアドバンテックは
「エア漏れの見える化」で応えます。
ABOUT
”エアリークビューアー”とは?
AIR LEAK VIEWER ®は、
配管やフランジなどの圧縮空気/ガスの漏れを検知して、
漏洩箇所をカメラ画像上に
音圧マップで表示します。
気体の種類は問いません。※1


※1 測定環境や漏れ方により
検出できない場合があります。
詳しくはお問合せ下さい。
HOW IT WORKS
見えないものを見せる仕組
MK-750STでエアリークが見えるのは、
超音波を検知し、
音源方位を特定して
画面表示するから。
なぜ、超音波を
検知するの?
圧縮空気/ガスの漏洩箇所では多くの場合、リーク音(可聴音)と超音波が発生します。
私たちがうるさいと感じる環境音(騒音)は耳で聞くことができる「可聴音」です。それに対し、人の耳には聞こえない20kHz以上の高い周波数の音波を「超音波」と呼びます。
超音波を検出することで、騒音の影響を受けずにリーク検知が可能になります。


Beam Forming and Acoustic Imaging
MK-750STは、特殊配置された複数のセンサーで超音波を受信し、ビームフォーミング技術を用いて音源方位を特定します。
超音波の強さ(音圧)の空間分布をリアルタイムで解析し、色分けして画像化した「音圧マップ」をカメラ画像上に重ねることで、漏れ箇所を「見える化」します。
音圧マップとは?
受信した超音波の音圧ピーク(最大)値を基準として、音圧に応じてカラー表示して画像化したものを「音圧マップ」と呼んでいます。
中心は音圧が最も強い場所、つまり漏洩箇所を示します。
音圧ピーク箇所= リーク箇所

FEATURES
MK-750STの特長
- 01Ensure your safe
- 高所作業不要
地上からの探査で”ご安全に!”
設備のエア/ガス漏れを見つける手段は様々です。
架空配管にはハシゴを登る。
稼働中の機械を止めて耳をすます。
漏れが疑われる場所に石鹸水を吹きかけて、泡が出る事で漏れを確認する。
泡の発生箇所をカメラで撮影する。
そんな苦労の時代もありました。
これからは、
エアリークビューアーMK-750STで、
地上から安全に漏れを見つけましょう。


広範囲の視野角
MK-750STは、ヨコ62°×タテ35°の広範囲の視野角で表示。
架空配管や手の届かない場所の点検にも適しています。
15m離れた位置から架空配管のエア漏れも検知しました。
(実例:製鉄所内)

設備稼働中に漏れ検知
騒音環境下でも使用可能
MK-750STは、超音波検知に特化したセンサーを搭載しており、設備の稼働音や機械のガチャガチャ音(暗騒音)がある場所でもリークを検知可能です。


- 02Lightweight and
Easy-to-Use - 軽量ボディで片手で簡単操作
屋内・屋外問わずに使える。
MK-750STの使い方は、とてもシンプルです。
電源を入れて、対象設備に向けるだけ。
面倒な設定や調整、専門知識も不要です。
モニタに表示されたエア漏れを示す音圧マップを確認後、シャッターボタンを押すとjpg画像を保存します。
重量740g*2、厚さ64mmなので片手でも操作が可能で、長時間の走査・探索作業の負担を減らします。

*2 本体保護ゴムカバー除く。
すぐれた操作性
-
- グローブをしたままのボタン操作
- 日中野外でも画面くっきり
- 小型軽量で架空配管点検時の
腕や肩への負担を軽減
- 03Best for utility
management - 推定漏れ量と検知画像で、
設備保全を効率化
工場・設備の省エネには、機器や配管からの気体漏れの発見と、早期処置が重要です。
設備保全の最初のプロセスである現場点検には、広範囲サーチが可能なMK-750STを携帯下さい。
検知したエア漏れはモニターに表示され、その場で簡単にリークチェック可能です。漏洩箇所は画像として保存できるので、修繕箇所が明確なレポート*3作成に役立ちます。
すぐに修理対応できなくても、推定漏れ量*4表示機能で、保全計画の優先箇所をリストアップする事もできます。
*3 報告書作成ツールは製品に含まれません。
*4 推定漏れ量は弊社独自の計算方法による値で、
絶対値ではありません。
設備保全のプロセスとMK-750ST
-
1検知
電源ONして、
設備に向けます。 -
2記録
エアリークは、見ている画像の上に音圧マップで表示されます。
画像をその場で確認。シャッターボタンを押します。
-
3保存
記録データは、
画像(jpg)とCSVデータで保存されます。USBケーブルで、
PCに転送します。 -
4報告書/
修理リーク検知画像と、推定漏れ量表示で、報告書作成*3を強力サポート
*3 報告書作成ツールは
製品に含まれません。
MORE
信頼の技術
私たちには、
超音波を用いた検知機器の
実績があります。
1998年に初めての超音波検知器を
開発・発売以来、
実際の現場でのデータを基に
さらなる改良を進めています。
History of Innovation
-
1998年
MK-710
部分放電
検知器 -
2012年
MK-720
コロナ放電
チェッカー -
2015年
MK-720L
コロナ放電
チェッカー
長距離タイプ -
2015年
MK-730
マルチ
チェッカー -
2016年
MK-750
エアリーク
ビューアー -
2018年
MK-760
コロナ放電
ビューアー -
2019年
MK-730Air
エアリーク
チェッカー -
2021年
MK-750ST
エアリーク
ビューアー
CONTACT
お問合せ
- 製品名
エアリークビューアー MK-750ST - 会社名
JFEアドバンテック株式会社 - 所在地
〒663-8202 兵庫県西宮市高畑町3番48号
エアリークビューアー
MK-750STについての
お問い合わせはこちらから
*本機器は全ての漏れを検知するものではございません。
詳細は、JFEアドバンテック株式会社へお問合せ下さい。